新入社員

企業には新入社員の受け入れ研修から始まり、定年後の第二の人生を準備するための研修までさまざまなカリキュラムが用意されています。
通常は同じ年齢の人たちに集合教育を行うケースが多くなっています。
しかしながら、最近は将来の経営幹部を育てるために選抜された人たちだけを集めて教育する企業が増加しています。
最も多いカリキュラムとしてはアメリカの経営大学院が実施しているケーススタディを自社に当てはめて問題解決力や創造力など改革型の人材を育成するための研修になっています。
選抜された人たちが社内の仕事を一定期間離れて実施されることが多くなっています。
ここで議論されたことの成果は早速企業の中で実施されることもあるようです。

アメリカの経営者は企業の業態を越えて移動するケースが散見されます。
しかしながら日本では一部の企業で最近見られるようにはなりましたが、非常に珍しいということが出来ます。
企業業績を向上させるプロの経営者が少ないということです。
日本の経営スタイルは自社で経験を積んで実績を残すことによって昇進して経営レベルに到達するということなので、自社の経営は問題なくできるのですが、他の業界の経営を出来るような教育は受けていないということです。
最近は選抜型研修の増加によって早い時期から経営のことを意識した研修を受けるようになっていますので、この研修が企業の枠を超えて広がりを見せれば将来はアメリカのように経営のプロが業際を越えて異動することになるかもしれません。